LITTERS Dirty crunchy
LITTERS Dirty Cruncy
この国が決めた基準上どうやら私は家を出なくては行けないようだ。18の小娘が母と妹を養うことは出来ないから。家庭崩壊、自殺、宗教洗脳、自分には関係ないと思っていた。そして帰りたい場所など無くなった。自分の力じゃ何も良い方向に持っていけなかった。その時期から本当に感じてる事を言葉にする事が苦になっている事に気付いた。さらにその時期は、だれかを喜ばせよう、とかの感情はもう、悲しいことだけどまず湧いてくる事はなかった。所謂酷い人間だと思う。笑えない。服はどうしよう、明日はなにをして、何を楽しんで、何にお金を使おう。
帰るところがない人の絶望の気持ちなんて到底わからないだろう。親の脛かじってる奴なんてもってのほか。ああ笑える。
セカンドシングルは自分の忌まわしい時期の事を歌っている。救えなかった家族の事とか。最近思い出す事が度々あるから。自分なら全く信憑性のないNo racismなんて聞きたくないから。
バンドは全く別の世界を作っている感覚だから楽しい。バンドを組んでレコードを作って、私が巻き込んでいる人は沢山いる。
だから回想した歌詞を日本語で書いた。
さて、今回のショーは西荻窪系ですよ。